岩手の避難所に届けられるシステムの太陽電池は,手づくり太陽電池です。この数年の間,様々な方々が作ってくれたものです。又,自立センターの人達が仕事として作ったものも,入る予定です。
各種部材も,様々な方から頂きました。格安で出してもらっています。有り難い事です。
明かりは,今回は電球型蛍光灯を,仲間達のアドバイスで,選択しました。消費電力も低く,明るいという事です。私としてはLEDを選択したかったのですが,もう少し,早いようです。今まさに,天下分け目,と言ったところでしょうか。
天下分け目と言えば,今まさに,原発と自然エネルギーの天下分け目が始まっていると言うところでしょうか。このまま又,同じような社会システムを作るのか,新しい次の時代を作りはじめるのか,
某メーカーからの好意で,震災支援として、巨大な太陽電池のプロジェクトが始まります。市民主導となります。もう少し具体的に話せるようになったら,お伝えします。
私のお客さんで,長い間地元で,反原発の地道な活動をして来た方がいます。昨日,ようやく電話での連絡が取れました。その方は,避難せざるを得ず,取りあえず,仙台の病院に赴いたようです。私が電話した時には,そこで放射能の検査を受けていました。今度の事のようになるから,原発は止めてくれと,言い続けて来たわけです。それを全く無視して,東電や政治家はのうのうと暮らして来たわけです。避難せざるを得なくなった人たちに対して,きちんと責任を取って下さい。うやむやにはさせません。
その上で,この国の明日をどうするのか,議論しましょう。