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チャド報告3. バックアップとラミネーター

11/24 キレットからティシまでは、70kmを3時間あまり走る。この間の道は、ワダチが深くえぐれ、最悪。それだけ車の通りが多いと言うことか。それでも、ティシには9時30分には、到着していた。この時間なら、仕事をしない訳には行かない。早速、リーダーのマルティン女史と今回のプロジェクトの大まかなプランを確認する。マルティンは、2015年に日本にきたメンバーの一人で、もっとも大柄な女性。今年結婚して、妊娠しているとは聞いていた。それにしても、千年杉と思う程大きい。もう臨月に違いないと思うが、まだ、2ヵ月先だと言う。臨月になったら、どうなるのだろうか、とても心配。

  2016年の一月の訪問直後、ラミネーター一台が使えなくなっていた。推測通り、ヒューズが切れていたので、それを交換。と同時に、今回の訪チャドの一つの大きな目的の一つである新素材のシリコンパッキンへの交換を行なう。このラミネーターが使えるのは、多分、帰国の頃になる。と言うのは、この国の極端に強い乾燥のためである。ラミネーターのボディとパッキンを接合させるには、シリコンを使う。シリコンは空気中の湿気で固まる。乾燥地帯のチャドでは、なかなか固まってくれない。そのためもあってか、パッキンが日本と比べて変形し易い。新素材と新しい接着剤を使っての作業となった。こんなことがノウハウになるのだね。

 

もう一チームは、ボーイズたちへのバックアップシステムの授業。今回初参加の小峯氏の出番である。バックアップシステムは、本事業の柱の70wの太陽電池を大量に使用する。いずれ、女性組合の柱の事業になるはずのもの。しかし、それだけ危険がある。素人が手を出すには、あまりに危ない。チャドの電気工事士アランとリンにも、加わってもらった理由である。安全性と、もう一つ、バッテリーの管理についての、みっちりした講義を、小峯先生は、披露してくれた。電気工事士同士、言葉が通じなくても、見れば技量がわかるのだろう。アランとリンは、すっかり彼を先生扱い。ダメネ!を連発したようで、最後には、小峯と呼ばれずに、ダメネと、呼ばれていたけれど。

 

女性組合に対しては、まずは、今回の講習のために彼らが購入した資材の点検をしてもらう。実は、このことは、とても大きな第一歩なのだ。これまではIOMの資金で資機材は購入され、支援として、彼女たちは受け取っていた。今回から、彼女たち自身の資金で購入したのだ。その点検を教えると言うのは、ソーラーネットとしても、技術支援から自立支援へと、一歩踏み出したことを意味する。と言っても、必要資材や支払など、自分たちで実行した訳ではないので、まずは、ほんの一ステップと言うべきか。

 

 

 

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